レーシック手術で失敗しないぞ > 角膜とは
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近視手術を簡単に説明すると、黒目の表面を覆う「角膜」にダイヤモンドメスやレーザーを使用して施術を行い、屈折率を矯正する手術です。 現状では近視や乱視などの屈折異常による視力障害を根本的に解決する方法の一つです。
正常視力の人は、目に入ってきた光を角膜と水晶体で屈折させ、網膜上にピントを合わせて像を結びますが、近視の人は水晶体の厚みを薄くして遠くの物にピンとを合わせることができなくなっています。
目に入ってくる光の屈折の70%は水晶体ではなく、角膜で行われています。水晶体で屈折する割合はわずか30%。そのため角膜の屈折率を変えるだけで、近視は著しく改善されるのです。つまり、角膜のこの特殊性が手術を可能にしたということになります。
角膜は上から(外側から)、角膜上皮層、ボーマン層、角膜実質層、デスメ膜、角膜内皮層の5つの層でできています。

最も内側にある「角膜上皮層」は5〜6層の角膜上皮細胞からなります。外気と接触し、有害な紫外線にさらされたり、ホコリやゴミが入って傷つきやすい環境にあるため、新陳代謝が非常に活発です。
傷がつくことがあっても、ほんの数時間のうちに傷ついた外側の層が剥がれおち、その下の新しい組織が顔を出すといった再生活動が活発に行われています。この活発で高い再生力・回復能力のおかげで、角膜上皮層は常に透明に保たれているのです。
角膜上皮層のすぐ下にあるのが「ボーマン層」。コラーゲンをはじめとしたタンパク質で構成されていることはわかっていますが、その役割についてはまだよく解明されていません。 ボーマン膜の下にあるのが「角膜実質層」です。角膜の約9割がこの実質層で角膜の透明度を維持する重要な役割をはたしています。
角膜実質層の下にある「デメス膜」はとても薄い膜ですが、角膜全体の強度を保ち、眼球の内部を保護しています。
そして、角膜の一番下側(内側)にあるのが「角膜内皮層」です。ここには1平方ミリに2000〜4000個の細胞が密集しています。細胞分裂をして新しい細胞を作り出すことがありません。この角膜内皮層は、血管のない角膜に酸素や栄養分を供給する大切な機能をもっています。
新しい細胞が発生することがありませんので、その数は年齢とともに減少していきます。何ららかの理由で損傷を受けると急激に細胞の数が減ってしまうこともあります。そして細胞数がげんしょうすると酸素や栄養分が角膜に行きわたらなくなり、目の障害を起こす原因になることもあります。
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